デスクワークの腰痛は座り方が原因?正しい座り方のポイントを解説

デスクワークなどで普段座っている時間が長い方は、腰痛にお悩みの方も多いのではないでしょうか?
実は、腰痛を感じている人の多くが腰に負担がかかる座り方をしています。
そこで、今回は少しでも腰への負担を減らすための正しい座り方のコツをご紹介します。
目次
座りすぎは腰痛になりやすい…!?
日本人は世界の中でももっとも座っている時間が長く、平均で一日約7時間も座っています。座っている状態は、上半身の体重がすべて腰にかかるため、腰への負担が大きくなってしまいます。
そのため、座っている時間が長いと長時間腰に負担をかけることとなり、腰痛を引き起こす人が多いのです。
腰に負担がかかる座り方とは
「座る」ことはただでさえ腰に負担がかかるもの。特に、普段以下のような姿勢で座っている人は腰にかかる負担が非常に大きいので要注意です。
腰痛になりやすい姿勢1:猫背

長時間パソコンやスマートフォンの操作をしていると、つい画面に集中して前かがみになってしまいますよね。前かがみで背骨が丸まった猫背の状態が定着してしまうと、腹筋や背筋の筋力が衰えてしまいます。そうすると、体が上手く支えられなくなり、腰にかかる負担も大きくなってしまうのです。
腰痛になりやすい姿勢2:反り腰

「反り腰」は名前のとおり腰が反ってしまっている状態のことをいいます。
筋肉の衰えやバランスの崩れ、体重の増加などによって、正しい姿勢で体を支えられないと、反り腰になってしまうことがあります。
反り腰も腰への負担が大きく、慢性的な腰痛を招きやすくなります。
腰痛になりやすい姿勢3:脚を組む

脚を組んでいると体の重心がずれ、骨格のズレやゆがみにつながります。そうすると、体全体のバランスが崩れて、腰にも不自然な力がかかってしまいます。
腰痛を防ぐ正しい座り方のポイント

正しい姿勢で座るためには、骨盤を立てることがポイントです。
骨盤を立てる座り方
- イスに深く腰かけ、膝を垂直に曲げ、両足の裏がを床につくようにまっすぐ座ります。
- 座骨(骨盤の一番下にある骨)がイスの座面に左右均等に当たっていることを意識して、背筋をまっすぐ伸ばします。
- 両肩と両ひざの位置が左右水平になるように姿勢を整えます。
このようにすると、骨盤を立たせた座り方ができ、腰への負担が軽減できます。
しかし、正しい座り方に慣れてないうちは、時間が経つと自分が楽な姿勢に戻ってしまいます。できるだけ常に正しい座り方を意識して、骨盤を立てた姿勢を体に覚えさせることが大切です。
正しい座り方をサポートする『整体クッション』

常に正しい座り方を意識して骨盤を立てるのはなかなか難しいものですよね。
そんなときにおすすめなのが、自然に骨盤を立て、正しい座り方をサポートしてくれる『RAKUNA整体クッション』です。
骨盤を包み込む立体形状で、座るだけで自然に骨盤を立てることができます。 普段座っているイスの上に置いて使えば、簡単に腰への負担を軽減できます。
まとめ
仕事柄、座っている時間が長くなるのがどうしても避けられない方も多いと思います。
それでも、合間にストレッチをして体を動かす時間を作ったり、正しい座り方を意識することで腰痛を予防できます。
日頃から座り方や姿勢に意識を向けて少しでも腰への負担を減らし、つらい腰痛を予防・改善しましょう。