“痩せる歩き方”って本当に効果ある?本格設備で検証してみた

以前の企画で、大人気ウォーキングディレクター今村大祐さんから「痩せる歩き方」を伝授してもらったスタッフ。
今村さん曰く、「瘦せる歩き方」をすれば、ウォーキングの筋肉活動量が増えて脂肪燃焼が促進されるとのこと。
でも、実際にどれだけ効果があるのかが気になるところ。
今回は、都内の某研究施設にて、本格的な設備で調査してみました。

【監修】ミラノコレクションモデルウォーキングディレクター
今村 大祐さん
https://www.instagram.com/daisukeimamura/
日本中から予約殺到の美女が通うウォーキングスタジオ「Best Proportion 天神スタジオ」主宰。 世界的ミスコンをはじめ、多くの有名モデルを輩出している。

【被験者】スタッフ メイコ
頑張らないズボラダイエットを模索中のアラサー社員。運動は嫌いだけど、歩くことは好き。
今回は、筋電計を使用して、歩行の際にどれくらい筋肉が活動しているのかを計測します。
筋電計とは、筋肉が力を入れる際に発生する微弱な電気信号を捉え、どの筋肉がどれだけ活動しているかを精密に数値化できる機械です。

これを使えば、感覚に頼らず科学的な根拠をもって、歩き方の効果を確かめることができます。
※パターンごとに1分間の歩行をそれぞれ3回ずつ実施し、平均値を取得
Before|“痩せ筋”を使えず前ももが太くなる歩き方
ウォーキングディレクターの今村さん曰く、スタッフメイコさんの歩き方は「前ももだけを酷使する歩き方」だそう。

着地のときに膝が曲がっていて、これではスクワットをしながら歩いているようなもの。これでは脚が前方向だけに太く育ってしまいます。
さらに、前重心気味なので、裏ももやおしりといった“痩せ筋”が使えていないです。
それでは、前もも、裏もも、内もも、おしりに電極パッドを貼り付けて、まずは普段の歩き方で筋電図を計測します。

すると…

今村さんの指摘通り、グラフの中で前ももの筋肉だけが突出して活動しているのが分かります。
一方、内ももと裏ももの反応は微弱で、おしりの筋肉はほとんど反応していません。
まさに、前ももばかりに負担がかかっている状態です。
After|効果は歴然!眠っていた筋肉が目覚めた
いよいよ、“痩せる歩き方”で計測。
“痩せる歩き方”は以下の通りです。




※詳しい説明は、痩せる歩き方のコツは正しい姿勢にあり!3つの“姿勢チャレンジ”、あなたはいくつクリアできる?をチェック!
実際に歩くと、こんな感じになります。

計測結果は…

前ももに集中していた活動量が減り、おしり、裏もも、内ももの活動量がアップ!

眠っていたおしりの筋肉の活動量が145%に、そして内ももは270%へと大幅にアップしました。
対照的に、酷使されていた前ももの活動量は95%にダウンし、脚全体の筋肉をバランスよく使えるようになっていることが、客観的な数値によって証明されました。
・おしり(大臀筋):145%にアップ
・裏もも(大腿二頭筋):110%にアップ
・内もも(大内転筋):270%にアップ
・前もも(大腿直筋):95%にダウン
さらに、ダイエットスニーカーを履くと…?
痩せる歩き方の効果は絶大ですが、日常生活の中で常にフォームを意識し続けるのはなかなか難しいもの。
だからこそ、「履くだけで“痩せる歩き方”にしてくれる」ダイエットスニーカーがおすすめです。
今回は、大人気ダイエットスニーカー「BEAXISバランスコアスニーカー2.5」を履いて、さらに計測してみました!

関連記事:履くだけで痩せやすい身体に!『BEAXIS バランスコアスニーカー2』
測定結果は…

なんと、裏ももと内ももの活動量が大幅にアップ!
普段の歩行と比較して、特に内ももの活動量が高い数値を示しました。

・裏もも(大腿二頭筋):116%にアップ
・内もも(大内転筋):898%にアップ
メイコ:バランスコアスニーカー2.5はかかと部分に適度な弾力性があるので、衝撃吸収される感じがあって着地がしやすかったです!

被験者のスタッフメイコさんは、“痩せる歩き方”のときは、特に「膝を伸ばしてかかとから着地する」ことを意識していたとのこと。
バランスコアスニーカー2.5は、まさに「“痩せる歩き方”を補助するための靴」という実感が得られました。
さらに、かかとから着地した後の足運びもしやすい構造になっています。
メイコ:なにより、母指球から蹴り出しやすいです。
普段の靴だと足運びをかなり意識しないといつもの歩き方に戻ってしまうのですが、重心移動がスムーズにできる感じがします。
“ラクだけど身体には効く”っていう感じがいいですね。

まとめ|せっかくウォーキングするなら“痩せる歩き方”を
“痩せる歩き方”は、まさに筋肉(特に痩せ筋!)が目覚める歩き方だということが証明されました。
せっかくダイエットウォーキングをするなら、効率のよい方法を選びたいですよね。
ウォーキングは特別な道具も必要なく、移動の“ついで”にもできるお手軽エクササイズ。
特別な運動は続かなくても、毎日の「歩く」という行為を見直すだけです。
未来の自分のために、効果的なウォーキングを始めてみてはいかがでしょうか。
投稿者プロフィール

- 自他ともに認めるせっかちアラサー兼業主婦。食べることを制限するダイエットや心地よくないセルフケアは続かないので、気負わず試せる美容・健康法やライフハックを集めています。
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