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コリコスリの開発秘話とレビュー|「こすってほぐす」新発想グッズ

コリコスリの開発秘話とレビュー|“こすってほぐす”新発想グッズ

肩や背中のコリが気になるけれど、押すだけのグッズでは物足りない。
そんな人に向けたセルフケアグッズ「コリコスリ」が、amepla(アメプラ)に登場しました。

その特徴は、コリを「押す」のではなく「こする」こと。
バンドを動かすだけで、全身を手軽に、パワフルにほぐせます。

開発したのは、ヒット商品「肩甲骨はがしピロー」の生みの親である渡邊 涼太郎さん。
実はこのコリコスリ、一度は開発をあきらめたそうです。

なぜあきらめたのか。そこから、どう形にしたのか。
渡邊さんに聞いた開発秘話とおすすめの使い方に、筆者(ナナコ)の本音レビューを添えてお届けします。

渡邊 涼太郎
取材協力
渡邊 涼太郎さん
商品企画・開発、法人営業
2022年アメプラ入社。大学で学んだプロダクトデザインの知識を生かし、さまざまな商品を開発。ものづくりでは、使った瞬間に「おお!」と思える“体感”を大切にしている。社内では「独自の考え方を持ち、人とは違う切り口で企画を出す天才肌」と評判。

コリコスリとは?コリをこすってほぐすセルフケアグッズ

コリコスリ

25個の突起で、筋肉をこすってほぐす

コリコスリ

矢印

¥8,778(税込)

コリコスリは、整体師の指を模した突起が並ぶバンド型のコリ対策アイテム。
背中をゴシゴシこするようにバンドを動かし、筋肉を力強くほぐします。

大きさは、幅約16.5cm、長さ約105cm、重さ約600g。
長さは背中を洗うボディタオル(一般的に90〜120cmほど)とほぼ同じです。

一番の特徴は「こすってほぐす」こと。

「つるかめ鍼灸整体院」の安田時朗さんによると、筋肉は筋膜という薄い膜に包まれており、その筋膜同士がこわばり・癒着することで、コリや重だるさにつながるそうです。

筋膜はただ「押してほぐす」だけでなく、「押し流す」「さする」ことで、こわばりが解消し、やわらぐとのこと。その点に注目したのがコリコスリです。

点ではなく、線で刺激することで血行もよくなり、コリがほぐれやすくなります。

開発秘話|肩甲骨はがしピローの開発者が1年半かけた理由

ameplaにはたくさんの商品がありますが、その一つひとつに、開発者の強いこだわりがつまっています。

コリコスリ開発の経緯は?

渡邊さん:お客様の声がきっかけの一つでした。
以前僕が開発した「肩甲骨はがしピロー」はおかげさまで好評で、たくさんの人に愛用してもらっています。

渡邊さん:一方で「ほぐす強さがクセになる。肩甲骨以外もほぐせたらいいのに」「寝てほぐさなきゃいけないのが面倒」という声もいただきました。

もっと簡単に、効果的に、いろいろな部位をほぐせる製品を作りたいと思いましたね。

そこからどう形にしたのですか?

渡邊さん:整体の手技は指圧が有名ですが、「圧を加えながら押し流す」「さする」などの方法も取り入れられていることに気付きました。

「押す」と「さする」を組み合わせたら、より効果的に筋肉がほぐせるのではないかと思いました。

突起の形|整体師の指を再現した流線型

突起の試作品

コリコスリの開発にはどれくらいかかりましたか?

渡邊さん:1年半くらいかかりましたね。実は一度、開発をあきらめた時期があったんです…。

一度あきらめた理由は?

渡邊さん:バンドについている「突起」で試行錯誤しました。
最初のころは今の1/4程度の細かい突起で考えていたのですが、いくら工夫しても満足できる押し心地が得られず…。
時間を置いて別のパターンを試すうちに体感が出てきて、「これはいける!」となりました。

最終的にどんな形になりましたか?

渡邊さん:流線型にして、整体師の「グッと押して、スッと離す」動作を再現しました。
傾斜が急な側では筋肉を捉え、緩やかな側では力をスーッと抜く。
そんな「圧の変化」を表現できたと思います。

まさに人の手を再現した形状なんですね。

渡邊さん:はい。指を見てもらうとわかるんですが、爪側はややフラット、腹側は丸みがありますよね?この形状を再現する狙いもあります。

突起の数と素材|25個の樹脂でしっかり圧を感じられる

突起の数は何個ですか?

渡邊さん:25個です。
少ないと筋肉にアプローチできる幅が狭くなってしまうし、多いと各突起に圧が分散されて筋肉の奥まで押し込めなくなる。
試作を繰り返してバランスを見極めた結果、25個になりました。

突起の素材はなんですか?

渡邊さん:樹脂製です。
「ガチガチすぎて、やさしい指圧グッズでは満足できない」「痛気持ちいいくらいがいい」というお客様の声をよく聞いていました。

ウレタンフォームのようなクッション素材ではなく、軽い力でこすってもしっかりと圧を感じられる樹脂製にしました。

バンドの長さ|軽い力でこすれる設計と「体感」へのこだわり

どうしてバンド状にしたのですか?

渡邊さん:お風呂で背中を洗うときのタオルの動きに注目しました。
誰にとっても身近な動きですよね。最初は手作りの布切れから試しました。

試作品

バンドの長さもこだわりですか?

渡邊さん:はい。最初はもう少し短くしていたのですが、それだとこするのに疲れちゃう。

それはもうトレーニンググッズですよね(笑)。
しっかり圧を感じながらも、左右に最小の力で軽々とこすれる、そんなちょうどよい長さにしました。

一番こだわった点はどこですか?

渡邊さん:僕がものづくりで大切にしていることでもあるんですが、「体感がいいかどうか」にこだわりました。
試作を繰り返して、たくさんの人に使ってもらって、しっかり「ほぐれる感じ」を得られるようにしました。
見た目がおしゃれでかっこよくても、体感がよくないと世に出す意味がないって思っています。

コリコスリの使い方|背中をタオルのようにこするだけ

基本的な使い方を教えてください。

渡邊さん:バンドの両端(ハンドル)を持って、ほぐしたい箇所をこすってください。
背中や肩周りをメインに、首や腰、ふくらはぎ…と全身に使えます。

使う上での注意点はありますか?

渡邊さん:服の上からこするのがおすすめです。
最初は突起が刺激になりすぎることもあるので、短い時間でやさしくこする。
慣れたら、時間と強さを好みで調整してください。

渡邊さんのおすすめの使い方は?

渡邊さん:肩にタスキのようにかけて使う方法です。

渡邊さん:コリコスリが肩に乗った状態で、軽くハンドルを引っ張るだけで指圧感が得られますし、細かくこするとグイッと揉まれている感覚になるんです。
肩が上がりづらい方でも、下に引っ張るように使えるので簡単。

ほかに意外な使い方はありますか?

渡邊さん:座って突起の上に足を置くと、足裏がほぐれて気持ちいい。立つと危ないので、座ってくださいね。

渡邊さん:あとふくらはぎをこするのも、社内で好評です。

渡邊さん:首なんかも気持ちいいですよ。

コリコスリを使う人にどうなってほしいですか?

渡邊さん:体がこっていると気分が落ちるし、仕事のやる気も出なくなると思うんです。
コリが気になったら、その日のうちにコリコスリでケアする。
そんな生活を送ってもらえたらうれしいですね。

「売れ続けるもの」を作りたい|渡邊さんのものづくり

ものづくりは面白いですか?

渡邊さん:めちゃくちゃ面白いですね。僕はけっこう飽き性なのですが、ものづくりだけは子どもの頃からずっと好きで飽きないんです。
考えたものが形になって、しかもそれが人に良い影響を与える。
ものづくりは一つひとつの積み重ねなので、達成感がありますね。

これからどんなものを作っていきたいですか?

渡邊さん:より専門性の高い、本格的なものに挑戦したいです。
独自のロジックはあるけれど、ちゃんと使いやすい。そんな商品を増やしていきたいですね。

渡邊さん:一瞬売れるだけなら、面白いものを作ればいいんです。でも僕が作りたいのは、長く残って売れ続けるもの。
すでにあるよい商品の後追いや劣化版では意味がないので、世にない良さにこだわり続けたいです。

…ちょっとかっこいいですよね?かっこつけました(笑)。

【本音レビュー】コリコスリを使ってみた|寝る前のケアにぴったり

ナナコ:実際にコリコスリを使ってみました。バンド状のほぐしグッズは初めてです。

突起を触ったときは「硬っ!痛そう!」と思ったのですが、使ってみるとちょうどよい押し心地。想像していたより軽く、力を入れなくてもスイスイこすれます。

強さの加減が簡単にできるのもよいと思いました。
バンドが体に密着するように、ハンドルを引っ張りながらこすると、突起がより食い込む感じがします。

ナナコ:個人的に一番気持ちよかったのは、ふくらはぎ。お気に入りは、寝る前に使うこと。
その日の脚の疲れやコリをこすってほぐしておくと、翌朝スッキリ起きられる気がします。

コリコスリを初めて使ったお客様にも取材しました。記事はこちら。

まとめ|コリコスリは「体感」をあきらめなかった開発者の自信作

「押す」のではなく「こする」。整体の手技に着目して生まれたコリコスリ。
突起の形から数、素材、バンドの長さまで、渡邊さんが貫いたのは「体感がよくなければ世に出す意味がない」という軸でした。
コリが気になったら、その場でひとこすり。
ためこまない毎日を、コリコスリで始めてみませんか?

コリコスリ

25個の突起で、筋肉をこすってほぐす

コリコスリ

矢印

EDITOR’S PROFILE

ナナコ
ナナコ
日々を駆け抜けるように生きるせっかちライター。自分を落ち着かせようと始めたヨガにハマり、インストラクターの資格を取得。大阪出身で、お好み焼きと自然が好き。

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