コリコスリの開発秘話とレビュー|“こすってほぐす”新発想グッズ
投稿日:2026/10/09
更新日:2026/10/13
肩や背中のコリが気になるけれど、押すだけのグッズでは物足りない。
そんな人に向けたセルフケアグッズ「コリコスリ」が、amepla(アメプラ)に登場しました。
その特徴は、コリを「押す」のではなく「こする」こと。
バンドを動かすだけで、全身を手軽に、パワフルにほぐせます。
開発したのは、ヒット商品「肩甲骨はがしピロー」の生みの親である渡邊 涼太郎さん。
実はこのコリコスリ、一度は開発をあきらめたそうです。
なぜあきらめたのか。そこから、どう形にしたのか。
渡邊さんに聞いた開発秘話とおすすめの使い方に、筆者(ナナコ)の本音レビューを添えてお届けします。
目次
25個の突起で、筋肉をこすってほぐす
コリコスリ
¥8,778(税込)
コリコスリは、整体師の指を模した突起が並ぶバンド型のコリ対策アイテム。
背中をゴシゴシこするようにバンドを動かし、筋肉を力強くほぐします。
大きさは、幅約16.5cm、長さ約105cm、重さ約600g。
長さは背中を洗うボディタオル(一般的に90〜120cmほど)とほぼ同じです。
一番の特徴は「こすってほぐす」こと。

「つるかめ鍼灸整体院」の安田時朗さんによると、筋肉は筋膜という薄い膜に包まれており、その筋膜同士がこわばり・癒着することで、コリや重だるさにつながるそうです。
筋膜はただ「押してほぐす」だけでなく、「押し流す」「さする」ことで、こわばりが解消し、やわらぐとのこと。その点に注目したのがコリコスリです。
点ではなく、線で刺激することで血行もよくなり、コリがほぐれやすくなります。

ameplaにはたくさんの商品がありますが、その一つひとつに、開発者の強いこだわりがつまっています。
コリコスリ開発の経緯は?
渡邊さん:お客様の声がきっかけの一つでした。
以前僕が開発した「肩甲骨はがしピロー」はおかげさまで好評で、たくさんの人に愛用してもらっています。
渡邊さん:一方で「ほぐす強さがクセになる。肩甲骨以外もほぐせたらいいのに」「寝てほぐさなきゃいけないのが面倒」という声もいただきました。
もっと簡単に、効果的に、いろいろな部位をほぐせる製品を作りたいと思いましたね。

そこからどう形にしたのですか?
渡邊さん:整体の手技は指圧が有名ですが、「圧を加えながら押し流す」「さする」などの方法も取り入れられていることに気付きました。
「押す」と「さする」を組み合わせたら、より効果的に筋肉がほぐせるのではないかと思いました。

コリコスリの開発にはどれくらいかかりましたか?
渡邊さん:1年半くらいかかりましたね。実は一度、開発をあきらめた時期があったんです…。
一度あきらめた理由は?
渡邊さん:バンドについている「突起」で試行錯誤しました。
最初のころは今の1/4程度の細かい突起で考えていたのですが、いくら工夫しても満足できる押し心地が得られず…。
時間を置いて別のパターンを試すうちに体感が出てきて、「これはいける!」となりました。

最終的にどんな形になりましたか?
渡邊さん:流線型にして、整体師の「グッと押して、スッと離す」動作を再現しました。
傾斜が急な側では筋肉を捉え、緩やかな側では力をスーッと抜く。
そんな「圧の変化」を表現できたと思います。

まさに人の手を再現した形状なんですね。
渡邊さん:はい。指を見てもらうとわかるんですが、爪側はややフラット、腹側は丸みがありますよね?この形状を再現する狙いもあります。

突起の数は何個ですか?
渡邊さん:25個です。
少ないと筋肉にアプローチできる幅が狭くなってしまうし、多いと各突起に圧が分散されて筋肉の奥まで押し込めなくなる。
試作を繰り返してバランスを見極めた結果、25個になりました。
突起の素材はなんですか?
渡邊さん:樹脂製です。
「ガチガチすぎて、やさしい指圧グッズでは満足できない」「痛気持ちいいくらいがいい」というお客様の声をよく聞いていました。
ウレタンフォームのようなクッション素材ではなく、軽い力でこすってもしっかりと圧を感じられる樹脂製にしました。

どうしてバンド状にしたのですか?
渡邊さん:お風呂で背中を洗うときのタオルの動きに注目しました。
誰にとっても身近な動きですよね。最初は手作りの布切れから試しました。

バンドの長さもこだわりですか?
渡邊さん:はい。最初はもう少し短くしていたのですが、それだとこするのに疲れちゃう。
それはもうトレーニンググッズですよね(笑)。
しっかり圧を感じながらも、左右に最小の力で軽々とこすれる、そんなちょうどよい長さにしました。

一番こだわった点はどこですか?
渡邊さん:僕がものづくりで大切にしていることでもあるんですが、「体感がいいかどうか」にこだわりました。
試作を繰り返して、たくさんの人に使ってもらって、しっかり「ほぐれる感じ」を得られるようにしました。
見た目がおしゃれでかっこよくても、体感がよくないと世に出す意味がないって思っています。

基本的な使い方を教えてください。
渡邊さん:バンドの両端(ハンドル)を持って、ほぐしたい箇所をこすってください。
背中や肩周りをメインに、首や腰、ふくらはぎ…と全身に使えます。
使う上での注意点はありますか?
渡邊さん:服の上からこするのがおすすめです。
最初は突起が刺激になりすぎることもあるので、短い時間でやさしくこする。
慣れたら、時間と強さを好みで調整してください。

渡邊さんのおすすめの使い方は?
渡邊さん:肩にタスキのようにかけて使う方法です。

渡邊さん:コリコスリが肩に乗った状態で、軽くハンドルを引っ張るだけで指圧感が得られますし、細かくこするとグイッと揉まれている感覚になるんです。
肩が上がりづらい方でも、下に引っ張るように使えるので簡単。
ほかに意外な使い方はありますか?

渡邊さん:座って突起の上に足を置くと、足裏がほぐれて気持ちいい。立つと危ないので、座ってくださいね。

渡邊さん:あとふくらはぎをこするのも、社内で好評です。

渡邊さん:首なんかも気持ちいいですよ。
コリコスリを使う人にどうなってほしいですか?
渡邊さん:体がこっていると気分が落ちるし、仕事のやる気も出なくなると思うんです。
コリが気になったら、その日のうちにコリコスリでケアする。
そんな生活を送ってもらえたらうれしいですね。

ものづくりは面白いですか?
渡邊さん:めちゃくちゃ面白いですね。僕はけっこう飽き性なのですが、ものづくりだけは子どもの頃からずっと好きで飽きないんです。
考えたものが形になって、しかもそれが人に良い影響を与える。
ものづくりは一つひとつの積み重ねなので、達成感がありますね。

これからどんなものを作っていきたいですか?
渡邊さん:より専門性の高い、本格的なものに挑戦したいです。
独自のロジックはあるけれど、ちゃんと使いやすい。そんな商品を増やしていきたいですね。

渡邊さん:一瞬売れるだけなら、面白いものを作ればいいんです。でも僕が作りたいのは、長く残って売れ続けるもの。
すでにあるよい商品の後追いや劣化版では意味がないので、世にない良さにこだわり続けたいです。
…ちょっとかっこいいですよね?かっこつけました(笑)。

ナナコ:実際にコリコスリを使ってみました。バンド状のほぐしグッズは初めてです。
突起を触ったときは「硬っ!痛そう!」と思ったのですが、使ってみるとちょうどよい押し心地。想像していたより軽く、力を入れなくてもスイスイこすれます。
強さの加減が簡単にできるのもよいと思いました。
バンドが体に密着するように、ハンドルを引っ張りながらこすると、突起がより食い込む感じがします。

ナナコ:個人的に一番気持ちよかったのは、ふくらはぎ。お気に入りは、寝る前に使うこと。
その日の脚の疲れやコリをこすってほぐしておくと、翌朝スッキリ起きられる気がします。
コリコスリを初めて使ったお客様にも取材しました。記事はこちら。
「押す」のではなく「こする」。整体の手技に着目して生まれたコリコスリ。
突起の形から数、素材、バンドの長さまで、渡邊さんが貫いたのは「体感がよくなければ世に出す意味がない」という軸でした。
コリが気になったら、その場でひとこすり。
ためこまない毎日を、コリコスリで始めてみませんか?
25個の突起で、筋肉をこすってほぐす
コリコスリ

特集2026.10.09コリコスリの開発秘話とレビュー|“こすってほぐす”新発想グッズ
健康2026.10.06【最強腸活レシピ】発酵調味料×発酵性食物繊維で腸を整える簡単4品
健康2026.10.06発酵食品の菌は死んでも腸活に意味ある?専門家に訊く「届ける菌」と「育てる菌」
ライフスタイル2026.09.28シンプリストが選ぶamepla商品|ミニマリストとの違い&片づけ習慣