寒くて眠れない夜に!冬でもぐっすり快眠のコツ

寒い冬の時期は布団に入ってもなかなか寝つけない、また寒さで夜中に目が覚めてしまう…という方も少なくないはず。
今回はそんな冬と睡眠の関係に注目し、寒い冬の時期も朝までぐっすり快眠するコツをご紹介します。
目次
冬に寝つきが悪くなる理由

人が眠りにつくときは手足の先から熱を放出し、深部体温(体の内部の温度)が下がります。
しかし手足が冷えているとこの放熱がスムーズにできず、寝つきが悪くなったり眠りが浅くなったりしてしまうのです。
やってしまいがち!?間違った冷え対策
冷え対策のために普段やっていることが、実は睡眠に悪影響を及ぼしていることも…!?睡眠の質を下げてしまいかねない間違った冷え対策をご紹介します。
厚着をして寝る
寒いとつい厚着をして寝たくなりますが、厚着をしすぎると寝返りの妨げとなり、睡眠の質を下げる原因に。パジャマは動きやすく、吸湿性の高い素材のものを選びましょう。
靴下を重ね履きして寝る

足が冷えて眠れないときに靴下を重ね履きして寝ている方もいるかもしれません。
しかし、これは足からの放熱を妨げ、深部体温のコントロールがうまくできなくなるので避けたほうがベター。靴下を履く場合は布団に入ったら脱ぐか、寝ている間に脱げるくらいゆるめのものを選ぶのがおすすめです。
電気毛布をつけっぱなしにする

電気毛布を一晩中つけっぱなしで寝ると、かえって熱くなりすぎてしまい、睡眠の質を下げることがあります。
電気毛布を使う場合は寝る前に電源を入れて布団をあたためておき、布団に入るときには切るようにしましょう。
すぐ実践できる!寝つけない冬でも快眠するコツ
お風呂で体をあたためる

シャワー派の人も、冬はお湯に浸かって体を温めることをおすすめします。
しかし、熱すぎるお湯に浸かるのはかえって寝つきが悪くなるのでNG。
寝る1~2時間前に38~40℃程度のぬるめのお湯に15分ほどゆっくり浸かることで、スムーズに眠りにつきやすくなります。湯冷めしないようにお風呂からあがったら温かくして過ごしましょう。
布団乾燥機で布団を温めておく
冷えた布団は温まるまでに時間がかかり、寝つきが悪くなる原因に。
寒い時期は寝る前に布団乾燥機で布団を温めておくのがおすすめです。寝る20~30分前に布団乾燥機をかけておくと、寝るときにはほかほかの布団に。
冷えを感じにくくスムーズに眠りにつけます。
エアコンのタイマーで部屋をあたためておく
冬の朝は布団から出るのがつらいもの。
できるだけ布団の中と外の温度差が少なくなるよう、エアコンのタイマーをセットして起床時に部屋が冷えすぎていないようにしておきましょう。
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まとめ

冬は寒さで体調を崩しやすい季節です。
寒い時期でもぐっすり眠って元気に過ごせるよう、冷え対策や睡眠環境を一度見直してみてくださいね。