睡眠が美容にいいのはなぜ?美容効果を高める睡眠のポイント

睡眠が美容にいいのはなぜ?美容効果を高める睡眠のポイント

美容のために欠かせない睡眠。
しかし、「睡眠は美容にいい」のは分かっていても、具体的に何がいいのか、結局何時間寝ればいいのかなどよく分からないことも多いですよね。

そこで、今回はそんな睡眠と美容の関係について解説していきます。

睡眠と美容の関係

睡眠が美容にいいと言われるのは、睡眠中に分泌されるホルモンが関係しています。

睡眠中にはさまざまなホルモンが分泌され、身体のメンテナンスを行っています。
そのなかでも美容に特に深く関わっているのが、以下の2つのホルモンです。

成長ホルモン

成長ホルモンは幼少期に体を成長させるために多く分泌されるイメージが強いかもしれません。
しかし、成長ホルモンは大人になってからも分泌されていて、非常に重要な働きを持つホルモンです。

大人にとっての成長ホルモンは、細胞の新陳代謝を促し、日中に受けた心身へのダメージを修復して回復させる働きを持ちます。
そのため、肌のターンオーバーを促進し、美肌を保つためにも欠かせないホルモンなのです。

十分な睡眠がとれず成長ホルモンが正しく分泌されていないと、身体のダメージが修復されず、肌荒れや疲労の蓄積につながってしまいます。

また、成長ホルモンの分泌は入眠後3時間がピークといわれています。よって、この3時間の間に質の高い睡眠をとることができれば、高い美容効果が期待できるのです。

メラトニン

メラトニンは睡眠を促すホルモンで、睡眠ホルモンともいわれています。
さらに、メラトニンは強い抗酸化作用を持ち、老化を防ぎ、美肌を保つためには欠かせないホルモンです。また、成長ホルモンの分泌を促す働きもあります。

メラトニンは起床後、朝日を浴びてから約14~15時間後に分泌され始め、その約2時間後にピークを迎えます。つまり、毎朝7時に起きる人なら夜12時までには眠るようにすると、メラトニンが多く分泌されて美容効果の高い睡眠をとることができるのです。

以上のことから、美容効果を最大限に発揮させる睡眠法は、起床後14~15時間後までに眠りにつき、入眠後3時間は質の高い睡眠をとることといえます。

美容効果アップ!睡眠の質を高めるために重要なポイント

では、特に入眠後3時間に大切な「質の高い睡眠」をとるためにはどうすれば良いのでしょうか。
質の高い睡眠をとるために意識したいポイントを紹介します。

朝起きたら朝日を浴びる

まず、朝起きたらカーテンを開け、朝日をしっかり浴びるようにしましょう

先に解説した通り、睡眠ホルモンであるメラトニンは朝日を浴びてから約14~15時間後に分泌され始めます。
そのため、朝日を浴びていないと体内時計がリセットされず、メラトニンが正しく分泌されなくなってしまいます。

寝る前に明るい光を見ない

メラトニンの分泌は光に影響されるため、寝る前に明るい光を浴びるとメラトニンの分泌が妨げられてしまいます。

寝る直前までテレビを見たり、パソコンやスマートフォンの操作をしたりするのは避け、寝る前はできるだけ明るい光を見ないようにしてください。

日中は適度に体を動かす

体がほどよく疲れていないと質の高い睡眠をとることができません。

日中あまり体を動かす機会がない場合は、軽い運動をして体を動かすようにするとベター。

また、休みの日も一日中だらだら過ごさず、できるだけいつもと同じ時間に起きて活動することで体内時計が整い、睡眠の質向上につながります。

睡眠環境を整える

質の高い睡眠をとるためには、眠りを妨げられない快適な睡眠環境を作ることも大切です。

自分の体に合わない寝具や服装は体に負担がかかり、睡眠の質を低下させます。
朝までぐっすり眠るためには、寝返りがスムーズに打てる自分の体にフィットした寝具やパジャマが必要です。

質の高い睡眠はキレイへの近道!

睡眠はもっとも簡単でお金もかからない効率的な美容法です。さらに、心身ともに健康でいるためにも質の高い睡眠は欠かせません。

高い化粧品や美容器具を試す前に、まずは睡眠を見直すことから始めてみてはいかがでしょうか?